【Netflix】『 死役所』ほか
こんにちは、ロクチカです。
今回はNetflixホラーを漁る、ただのホラー好きロクチカのレビューです。
今回のテーマは、
死役所
『死役所』とは？
こちら新潮社(『月刊コミックバンチ』連載)の漫画でございます。
作者はあずみきし先生。
(余談)
私、気になる漫画ってだいたい新潮社だったりします。
『子供を殺してくださいという親たち』
『BTOOOM!』
『GANGSTA.』
といった、大人向け？な印象。
エグい表現がありながらも、しっかり漫画の中身について考えさせてくれる感じが毎度のこと好きです。
『死役所』も同じ理由で好きになりました。
ホラーなのかなと思って手を出してみたら、
死者が過去を振り返り、自分の死と向き合う。罪と向き合う。
遺された者も、お互いもう二度と会えないけれど、会えないなりの結論を出していくのです。
人それぞれ執着地が違うのも素敵です。
しかし中には...
バッドエンドじゃね...？
となるものもあったり。
死人に口なしといいますか、死んだからこそ見えない
本人と違う解釈の真実がそこにあったりと、上手くできてるお話もありました。
今回、いつぞやかドラマ化されたものがNetflixで配信を開始しました。
TOKIOの松岡くんがメインで出てます。
シ村さんの、独特な含み笑い...。すごい再現度です。
松岡くんのアヒル口なに？
と思われた方、原作漫画をお読みください。
『死役所』をホラーに入れるか否か
あれはぶっちゃけホラーとは言えない気がします。
ヒューマンドラマという方がイメージ近いのではないでしょうか？
『死役所』を表すオススメ回はこちら
あれが一番ヒューマンドラマというに相応しい気がします。
まさか原作の再現であんなに泣くとは思わなかった。
重岡くん、あなたは天才か！！！？
一人が語るだけの、一見つまらなそうな漫才が、最後
嗚咽が止まらないのです。
重岡くんの語りをぜひご堪能ください！
つまり『死役所』は見るべき？
見るべきだし読むべき！！！と思います。
漫画は漫画で、そのコマ割りやキャラの表情、語る言葉がしっかりと読者に語りかけてきます。
ドラマ版も、出演者たちの渾身の演技により、各キャラクターが生きた一生を鮮やかに表現してくれているのです。
好きな方からご覧下さい。
絶対に後悔しません。
あなたの生き方を、もう一度考えさせてくれます。
どう生きたいか、どう死にたいか...自分と向き合ういい機会なのかもしれません。
今回もお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
