ロクチカVS関節リウマチ

リウマチ闘病とホラー映画のある生活

薬飲んでるけど脱毛したい

投薬を受けている人は無理と思ったほうがいい

 

これが、リウマチでありハイパー薬漬け患者である私の感想です。

リウマチに限らず、投薬を受けている方は脱毛に通えるほうが珍しいのでは?

少なくとも、「無理だろう」と思って挑んだほうが、できた時の喜びは大きいし出来なかった時のらくたんも少なくなるでしょうとの私の見解です。

 

今回は、そんな私が「脱毛無理や」という結論に至るまでのお話です。

何かしら疾患の治療中で、脱毛興味あるなという方の参考になれば幸いです。

 

結論から言いますと、私の場合はリウマチだけだったら継続できたかもしれない人でした。

 

予備知識ゼロだが脱毛はいつかしたかった

つるつるのお肌、とても憧れていました。

雑誌で見るモデルさんたちは

当たり前のように脱毛しているのです。

 

美への追求だけでなく、将来的にもVIOなどは

自分を介護してくれる人にとってもメリットがあったりします。

 

私はその中でも「処理がめんどくさい」というだけの、

決して意識は高くない部類でありました。

 

結婚前に肌をきれいにしたい(ウエディングドレス着た時の産毛)とか、

そういう発想がなかったので大変衝撃を受けました。

自分、こんな女でよく恋人ができたものです。

 

友人が誘ってくれたことと、行こうとしていた所が割引をやっていたので

良いきっかけだと思い無料カウンセリングに行くことにしました。

 

 

 

無料カウンセリングで同意書を書いた

当時は脱毛について本当に知識がなかったので多少驚きはしたものの、

話を聞いたら納得でした。

レーザーを照射していくので、当然肌に大きなダメージを受けます。

 

各社サロンで「肌に優しい!」という文言や施術後ケアを売りにした広告も見ましたが、

肌への刺激は強いです。加えて、自己管理がダイエットよりも大変です。

 

特に、強い光を照射することによる重い後遺症がないように、

サロン側も慎重にカウンセリングしてくれます。

 

その上で、普段飲んでいる薬があれば、施術の前後は飲まないよう言われます。

 

……ここでさっそく試練です。

リウマチ患者の私は、常に飲まないと日常生活が困難になってしまう!

 

係のお姉さんが上席と思しき人と相談しに離席しました。なんかすみません……。

その後、「同意書書いていただけたら大丈夫です」と一枚の紙を書かされました。

 

そう、医師にも確認したうえで、自己責任で受けますよ。というものです。

一応私もそれを書く前に医師に確認しました。

「大丈夫だよ、つるピカなってきな~」とのことでした。

 

じゃ、大丈夫か。と契約完了。

 

月経周期バチクソ管理が必要

 

やらかしました。さっそく、女の子の日というやつで施術断念しました。

繰越もできるのですが、そもそもの毛周期とかいうやつも他の部位とずれてしまうので、

出来上がりにムラができそうでした。

そのため、全身丸ごと延期しました。

 

何ならその時期は真冬。生まれ持った乾燥肌は、初回、半分も施術できませんでした。

乾燥肌の部位は、粉吹いているほどのカサツキだとやってもらえません。

ただでさえ乾燥ダメージで防御力の下がっている肌です。そこに光線ダメージまで与えてしまうと、どんな不利益がでてくるのか分からないのです。

サロン側としても責任負いたくないですよね。

 

次回まで時間もあるし、それまでに保湿頑張ろう!とも思っていたその矢先、

取り返しのつかないことが発覚します。

 

持病が増えた。

乾燥肌も落ち着いてきたころ、初めて花粉症の検査を受けました。

今までは何となく花粉症の自覚があっただけで、きちんとした検査を受けていなかったのです。

そしたら結果を聞いて仰天!!!!

医師のセリフはこうでした。

 

アトピー性皮膚炎レベルの数値だよ」

 

以前アトピーは否定されたが、花粉症がかなり重症だったとな。

もしかしたら乾燥肌も、何かにアレルギー反応示していたのかもしれませんね。

 

そうなると、投薬も増えるわけです。

 

「先生、脱毛って……」

 

「ああ、薬増えるし辞めてほしいな」

 

っっですよねええええ。

 

ということで、私の脱毛サロンでつるピカお肌作戦は、

花粉症によってあっけなく幕を閉じたのです。

 

幸い施術も2回くらいしか受けていなかったので、

失ったお金は勉強代でもありお世話になったサロンへのせめてもの気持ちと思っています。

 

乾燥肌対策やスキンケアについて、たくさん教えてくれたサロンのお姉さんには感謝しています。

本当に解約の電話をしていて申し訳ないなあという気持ちでいっぱいでした。

 

脱毛サロンで注意すること

乾燥肌の程度を知る

カサカサしすぎて施術できないことがあります。

無料カウンセリング時点で聞いておくのもいいですね。

治療できちゃうものはさっさと終わらせてから脱毛開始する

あとあと見つかった病気のせいで、せっかく始めた脱毛を注視しなければならなくなるかもしれません。

中途半端にするくらいなら、万全の状態でチャレンジすべきです。

持病のある方は事前に医師に確認

特に、お友達に誘われたりすると、自分の下調べがおろそかになったりします。

カウンセリング中に「あれ?」となる前に、かかりつけ医への確認をお忘れなく。

 

 

以上が、持病持ちの私の脱毛体験?でした。

花粉症治療がいつまで続くかわからないので、

もう自己処理でいいかな……と思っています。

自分のなりたい自分になるために、選択肢の多い人はいいな~とも思った体験です。